
「持病があるんですが、結婚相談所で活動できますか?」
面談のときに、ときどきこんなご相談をいただきます。
私自身も喘息やアトピーがあるので、気になるお気持ちはよく分かります。今日はそのあたりを、仲人として正直にお話ししたいと思います。
持病があっても結婚相談所で婚活できる?
持病があるから婚活できないわけではない
結論から言うと、持病があっても婚活はできます。
実際、結婚相談所には持病をお持ちの方もたくさん活動されていて、ご成婚された方もいらっしゃいます。
大切なのは病名だけでなく「日常生活への影響」
同じ「持病」でも、ほとんど生活に影響がない方もいれば、仕事や家事に制限がある方もいます。
婚活で大事になるのは、病名そのものよりも「今どんな生活を送っているか」です。
年齢を重ねれば健康について考える機会は増える
健康診断で何か見つかったり、通院が始まったり。年齢を重ねれば、体のことを考える機会は誰にでも増えていきます。
婚活している方も、みなさんが健康そのものというわけではありません。持病の有無だけで、結婚できる・できないが決まるわけではないんです。
持病があることは婚活で不利になる?
病気の種類や生活への影響によって受け止め方は違う
日常生活にほとんど影響がないのか、定期的な通院や服薬が必要なのか、仕事や家事に制限があるのか。
それによって、お相手の受け止め方はまったく変わります。「持病」という一言でまとめて考えないことが大切です。
持病そのものより「結婚後の生活」を気にする人も多い
お相手が気にされるのは、病気そのものより「一緒に暮らしたらどうなるのか」という点であることが多いです。
持病の内容によっては、結婚後の生活を考えて慎重になる方もいらっしゃいます。それは自然なことだと思います。
お断りされることがあっても自分自身を否定されたわけではない
もしお断りがあっても、それはお相手が自分の生活と照らし合わせて出した答えです。
あなたという人が否定されたわけではありません。ここは落ち込みすぎないでくださいね。
持病はいつ相手に伝える?
お見合いですべてを話す必要はない
初めてお会いするお見合いの場で、詳しくお話しする必要はありません。まずはお互いの人柄を知る時間にしましょう。
仮交際では関係の深まりを見ながら伝える
何度かお会いして、お互いに「もっと知りたい」と思えてきた頃が一つの目安です。
何回目と決めるより、関係の深まりを見ながら考える方が自然に話せます。
真剣交際前には結婚生活に影響することを共有する
結婚生活に関わることは、真剣交際に進む前にはお伝えしておきたいところです。
ただ、病状や相談所のルールによっても変わりますので、迷ったら仲人と一緒に決めましょう。
持病を伝える時に大切なこと
病名だけでなく現在の状態を伝える
「○○という病気があります」だけだと、お相手はかえって不安になってしまいます。
「定期的に通院していて、薬も飲んでいます。でも普段の仕事や生活には大きな支障はありません」というように、今の状態まで伝える方がずっと伝わりやすいです。
通院・服薬・生活への影響を整理しておく
通院の頻度、飲んでいる薬、生活で気をつけていること。話す前に一度整理しておくと、落ち着いて説明できます。
不安をあおる言い方も、軽く見せる言い方もしない
必要以上に深刻に話すと、お相手も身構えてしまいます。逆に「大したことないよ」と軽く流すのも、あとで信頼を損ねかねません。事実をそのまま、落ち着いて伝えるのが一番です。
分からないことは医師に確認してから伝える
遺伝のことや妊娠・出産への影響など、ご自身でもはっきり分からないことは、主治医に確認してからお伝えしましょう。
持病がある方の婚活で大切にしたいこと
病気だけを理由に自分で可能性を狭めない
「どうせ自分なんて」と最初から諦めてしまうのは、もったいないです。受け止めてくれる方は、ちゃんといらっしゃいます。
お相手にも考える時間を持ってもらう
伝えたその場で答えを求めなくて大丈夫です。お相手にも、じっくり考える時間をあげてください。
無理に理解してもらおうとしない
誠実に伝えたうえで、それでも合わないなら、それはご縁がなかったということ。無理に説得する必要はありません。
自分に合ったペースで活動する
活動に時間がかかる場合もありますが、焦って結論を出す必要はありません。体調とも相談しながら、ご自身のペースで進めていきましょう。
相手に持病がある場合はどう考える?
病名だけで判断しない
逆に、お相手から持病を打ち明けられることもあると思います。まずは病名だけで判断せず、話を聞いてみてください。
日常生活や将来への影響を確認する
今の生活への影響や、仕事・家事のこと、将来のこと。結婚生活を考えるうえで気になる点を確認しておきましょう。
不安なことは本人と話し合う
ネットの情報だけで不安をふくらませるより、本人と話す方がずっと安心できます。聞きにくいことは、仲人を通していただいても大丈夫です。
持病があることをどう伝えるか迷ったら仲人に相談する
プロフィールに書くかどうかも相談する
プロフィールに書くか、交際の中でお伝えするか。病状によって考え方が違うので、一緒に決めていきましょう。
伝えるタイミングを一緒に考える
交際の進み具合を見ながら、「そろそろお話ししてもいい頃かな」というタイミングを一緒に考えます。
お相手にどう説明するか整理する
何をどの順番で話すか、事前に整理しておくと気持ちもだいぶ楽になります。
私自身も持病があるので、同じ立場でお話を聞けると思います。「これでも活動できるかな?」という段階でも、まずは聞かせてください。
よくある質問
持病があっても結婚相談所に入会できますか?
持病があるという理由だけで、結婚相談所で活動できないわけではありません。まずは病状や現在の生活について面談でお聞かせください。
持病はプロフィールに書く必要がありますか?
必ず書かなければいけないわけではありません。病状や生活への影響によって、書くかどうかをご相談しながら決めます。
お見合いで持病を伝えた方がいいですか?
お見合いの段階では、詳しく話す必要はありません。まずはお互いの人柄を知ることを大切にしてください。
仮交際の何回目に話せばいいですか?
「何回目」と決まりはありません。関係が深まってきて、真剣交際を意識し始める前には伝えておくのが目安です。
持病を伝えて断られたらどう考えればいいですか?
お相手が自分の生活と照らし合わせて出した答えなので、あなた自身が否定されたわけではありません。誠実に伝えたことは、決して無駄ではないと思います。
相手に持病がある場合、何を確認すればいいですか?
今の状態、通院や服薬のこと、生活や仕事への影響などです。聞きにくいことは仲人にご相談ください。
まとめ|持病があるから結婚できないわけではありません
持病があるからといって、婚活や結婚を諦める必要はありません。
一方で、結婚は二人の生活ですから、病気がこれからの生活にどう関わるのかを、お相手に誠実に伝えることも大切です。
「持病がある・ない」だけで判断するのではなく、今どんな状態なのか、二人でどんな生活を築いていけるのか。
そこを一緒に考えていけたらと思っています。
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