
お見合いを申し込んで断られた時、あなたはダメなわけじゃありません。
「この人いいな」と思って、勇気を出して申し込んだのに、お断り。1件ならまだしも、それが何件か続くと、「私ってそんなにダメなのかな」 「もう申し込むのが怖い」そんな気持ちになってしまう方を、私はこれまでたくさん見てきました。
でも、まず知ってほしいことがあります。お見合い申込みのお断りと、あなた自身を否定されることは、全く別物だということです。
この記事では、仲人として実際に会員様を見てきた立場から、断られたときの考え方と、もう一度申し込むための気持ちの整え方について解説していきます。
結婚相談所のお見合い申込みで断られるのは珍しくない
成婚した人もたくさん申し込んでいる
意外に思われるかもしれませんが、成婚された方も、決してすべての申込みがお見合いにつながっているわけではありません。
参考までにIBJの成婚白書では、成婚した方は成婚せず退会した方より、申込み数やお見合い数が多い傾向が示されています。
つまり、成婚した方も「断られずに進んだ」のではなく、申込みと出会いを重ねながらご縁にたどり着いているのです。
つまり、お断りがあること自体は、婚活がうまくいっていない証拠ではありません。自分からご縁を探して行動しているからこそ起こる、活動の一部なのです。
「お断り=婚活がうまくいっていない」ではない
お断りが来ると、つい「失敗した」と感じてしまいます。でも、お断りは失敗ではなく、活動の一部です。
申込みをする、お断りが来る、また申込みをする。この繰り返しの中でしか、ご縁のあるお相手には出会えません。1件のお断りに一喜一憂するのではなく、「これも活動の一つなんだ」と捉えていただきたいのです。
まず知ってほしい|申込みのお断りは人格否定ではない
まだ一度も会っていない
ここが、一番大事なところです。
申込みの段階では、お相手はまだあなたに一度も会っていません。会話もしていません。あなたの雰囲気も、話し方も、笑顔も、何も知らないのです。
つまり、断られたとしても、それは「あなた」を否定されたのではなく、プロフィール上の限られた情報だけで判断された結果に過ぎません。
相手が見ているのはプロフィール上の情報
お相手が見ているのは、写真や自己PR、年齢、職業、居住地など、プロフィールに掲載された限られた情報です。実際に会えば印象が変わることは、婚活の中では本当によくあります。プロフィール上での判断は、あなたのほんの一部でしかないのです。
タイミングだけで断られることもある
同じ時期に他の方とのお見合いが進んでいたり、少し疲れていて新しい出会いに気持ちが向かなかったり。理由は、あなたとは関係のないところにあることも多いのです。
お見合いを申し込んでも断られる主な理由
年齢や希望条件が合わなかった
一番多いのが、これです。相手の希望条件と少しズレていた、というだけのことも多くあります。
写真・プロフィールの印象
写真の雰囲気や自己PRの文章から受ける印象で、判断されることもあります。
居住地や仕事など生活条件
将来の生活をイメージした時に、条件面で難しさを感じられることもあります。
すでに他の方とのお見合い・交際が進んでいる
これはあなたにはどうすることもできない、タイミングの問題です。
単純にタイミングが合わなかった
体調がすぐれなかった、忙しい時期だった。理由はさまざまです。
こうして理由を並べてみると分かる通り、一つひとつの原因を深く探りすぎる必要はありません。「きっとこれが理由だろう」と自分を責めるより、「そういうこともある」と流していただく方が、婚活は長く健やかに続けられます。
なぜお断りが続くとこんなに落ち込むのか
「自分が選ばれなかった」と感じてしまう
お断りが続くと、条件や状況の問題ではなく、「自分という人間が選ばれなかった」というふうに、話が大きくなってしまいがちです。
気になる相手ほど期待を大きくしてしまう
「いいな」と思えば思うほど、申込みをしてから返事が来るまでの間、期待が膨らんでしまいます。だからこそ、お断りが来た時の落差も大きくなります。
一人に申し込んで結果を待つ活動になっている
そして、これが実は一番の落とし穴だと私は感じています。
多くの方が、一人のお相手に申し込んで、その返事だけをじっと待つという活動になってしまっています。一人に集中してしまうと、その一件の結果がすべてのように感じられてしまうのです。
お断りされてもモチベーションを保つ5つの考え方
- 1件の結果ではなく一定期間で活動を見る
1件1件の結果に振り回されるのではなく、「今月は何件申し込んで、何件お見合いに繋がったか」というように、一定期間で活動を振り返るようにしてみてください。 - 申し込んだ時点で一つ行動できたと考える
申込みをした時点で、あなたはもう一歩前に進んでいます。返事がどうであれ、行動できたこと自体を認めてあげてください。 - 返事が来るまで一人に気持ちを集中させすぎない
これは私が会員様によくお伝えしていることです。申込みは、あくまでそのお相手とご縁があるかどうかを確かめる行為です。OKの返事が来ることもあれば、NGのこともあります。そして実は、期限までに返事がなく、自動的に不成立になるケースもあります。
だからこそ、返事を待ちわびすぎないこと。申込みをした時点で、一つの区切りだと思うようにしていただくと、気持ちがぐっと楽になります。 - 「合わない人が一人分かった」と捉える
NGの返事が来たら、それは「今はご縁が無いことが分かった」というだけのことです。前に進むための情報が一つ増えた、と捉えていただければと思います。 - 落ち込んだら仲人にそのまま話す
そしてもし、それでも不安になったり、落ち込んだりした時は、一人で抱え込まずに、いつでも私にLINEでご連絡いただいて大丈夫です。
不安な気持ちは、話すだけで軽くなることが多いものです。婚活は一人で戦うものではなく、伴走者と一緒に進めていくものだと、私は思っています。
お見合いが成立しない状態が続くなら一度立ち止まる
ここまで「気にしすぎなくていい」とお伝えしてきましたが、正直に言うと、「全部気にするな」だけでは無責任だと思っています。
お断りが一定数続くようであれば、一度立ち止まって、傾向を見直すタイミングかもしれません。
プロフィール写真を見直す
表情や雰囲気が伝わる写真になっているか、見直してみましょう。
自己PRを見直す
読み手にどんな印象を与えているか、一度客観的に読み返してみてください。
希望年齢・地域など条件を整理する
条件が、今の自分の状況に合っているか確認してみましょう。
申込み先が偏っていないか確認する
同じようなタイプの方ばかりに申し込んでいないか、振り返ってみるのも大切です。
お断り一つひとつを分析する必要はありません。ですが、一定数続くようであれば、その「傾向」だけは一緒に見ていきましょう。これは、あなたを否定するためではなく、次の申込みをより良いご縁につなげるためです。
30代・40代、再婚希望・シングルマザーだからこそ大切なこと
「条件を下げる」のではなく優先順位を整理する
条件を下げる必要はありません。ただ、たくさんある希望の中で、どれが一番譲れないものなのか、優先順位を整理してみることをお勧めします。
離婚歴や子どもがいることだけを原因だと思わない
お断りが続くと、つい「離婚歴があるから」「子どもがいるから」と、自分の状況そのものを原因にしてしまいがちです。でも実際は、他の理由であることも多くあります。決めつけてしまう前に、一緒に振り返ってみましょう。
限られた婚活時間だからこそ仲人と戦略を決める
30代・40代の婚活は、時間が限られているからこそ、なんとなく申込みを続けるのではなく、戦略を持って動くことが大切です。ここは、ぜひ仲人と一緒に考えていただきたいところです。
実際、女性会員様と男性会員様とでは、申込みの傾向がかなり違います。
女性会員様は、そもそも自分から申込みをすること自体が少ない傾向にあります。受け身になりやすいのです。一方で、男性会員様は、放っておくと自分よりかなり年下の女性に申し込む傾向があります。ですので、もし女性会員様が自分より2、3歳上の男性を希望される場合、ただ待っているだけでは、その年代の男性からの申込みはなかなか来ません。だからこそ、女性会員様には積極的に申込みをするようお伝えしています。
とはいえ、積極的にと言っても、実際は週に1人程度のペースになることが多いものです。そして女性は申込みをする時、一球入魂になりがちです。だからこそ私は、「今、ご縁があるかどうかの確認」ぐらいの気持ちで申し込んでみましょう、とお伝えしています。断られて落ち込まないのは簡単なことではありませんが、「ご縁の確認」と捉えることで、少し気持ちが軽くなります。
当相談所では、男性会員様には、まずはご自身と年齢の近い方を中心に、目安として5歳程度の範囲まで広げながら申し込むことをおすすめする場合が多いです。男性は一球入魂というより、数を打てば当たるという考え方をされる方が多い印象です。そのぶん、断られることも多くなり、婚活自体が嫌になってしまうケースも見受けられます。率直にお伝えすると、ご自身の年齢や条件に対して、お相手への希望がかなり狭くなっている場合は、お見合いが成立しにくくなるのも自然なことです。この場合は「落ち込まなくて大丈夫」と励ますだけではなく、申込み先や希望条件を一緒に見直すことが大切になります。この場合は「落ち込まないで」というより、「申込みの仕方を一緒に見直しましょう」というアドバイスの方が多くなります。
逆に、断られるのが怖くて申込み自体に慎重になりすぎる男性会員様もいらっしゃいます。こういう場合は、あえてどんどん申し込んでいきましょう、とお伝えしています。
このように、傾向は人によって、また男女によっても大きく異なります。だからこそ、一人で悩まず、仲人と一緒に自分に合った戦略を立てていくことが、遠回りに見えて一番の近道になります。
お見合い申込みで一番もったいないのは「申し込まなくなること」
ここまでお話ししてきた中で、一番お伝えしたいのはこのことです。
断られる
↓
傷つく
↓
申し込まなくなる
↓
お見合いが成立しない
↓
「自分は結婚できない」と思ってしまう
この悪循環が、婚活で一番もったいないパターンです。
逆に、
申し込む → お断り → また申し込む → 成立 → 会う
これを淡々と続けられる仕組みを作ることができれば、婚活は着実に前へ進みます。成婚された方ほど、申込みやお見合いの行動量が多かったというデータもあります。特別な才能やコミュニケーション力よりも、この「続ける仕組み」を持てるかどうかが、成婚への一番の近道なのだと、私は日々感じています。
北九州で婚活中の方へ|一人で結果を抱え込まないで
「なぜ断られたんでしょう?」
そんなご相談を、私はいつでもお受けしています。
写真、プロフィール、希望条件、申込み先の傾向。一つひとつ、一緒に見直していきましょう。再婚をお考えの方、お子さんがいらっしゃる方も、それを前提にした上で、一緒に作戦を考えていきます。
北九州で婚活をされている方、一人で結果を抱え込む必要はありません。不安に感じることがあれば、いつでもご連絡ください。
まとめ
婚活では、断られない人になる必要はありません。
断られても、次に進める活動を作ること。それが何より大切です。
お断りは、あなたという人間そのものへの否定ではなく、まだ会ってもいない段階での、条件やタイミングの結果に過ぎません。落ち込む気持ちは自然なことですが、その気持ちを一人で抱え込まず、少しずつでも前に進んでいただければと思います。
そして、もし立ち止まってしまいそうな時は、いつでもお声がけください。一緒に、あなたに合ったペースで、婚活を進めていきましょう。
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