ご相談を受ける際、バツイチでも大丈夫？とよく聞かれます。
結婚歴があると不安ですよね。
ですが、ご存知のとおり今の時代、バツイチは珍しくはありません。ですので、心配なさらず大丈夫です！
再婚はどれくらい増えてる？
厚生労働省が2017年に発表した『2016年度(2015年)人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況』では
夫妻とも再婚またはどちらか一方が再婚の割合は２６．８％となっています。
４組に１組は再婚ということになります。
それだけ結婚歴がある方の再婚は一般的なことになってきています。
私の友人(女性)もバツイチで婚活中です。
この方はお相手についても同じ再婚の方を探されています。
そして、何より私も再婚です。
結婚相談所で今の妻と出会って、この喜びをより多くの方にも、との思いで結婚相談所を運営しています。
離婚理由を話さないといけないか
さて、いざ婚活と思っても、そこで足かせとなるのが、離婚した理由ですよね。
（私もそうでした。）
・お見合いで相手に聞かれたら、何て答えよう。
・結婚するかも分からない人に、そこまで答えたくない。
・そもそも思い出すだけで気分が悪くなる・・・
等々あるかと思います。
結論から言うと、最初のお見合いでは「積極的に話す必要はない」です。
当然聞かれたら何かしら答えるべきでしょうが、細かくは話す必要はないと思っています。
お付き合いを進める中で、お二人の関係の中で、タイミングを見てしっかり伝えるべきことは伝えるべきです。
中には、お付き合いする際、最初に理由を言っておかないと失礼と考える方もいるでしょう。
また、すごく重たい話なのである程度、２人の関係を築いてからと考える方もいるでしょう。
どちらも正しいと思います。お相手とのその際の距離感、お相手の気持ちを考え、伝えるべきことは伝えましょう。
また、離婚理由を聞かれても構わないという方もいるかもしれません。
その際はプロフィール欄に「離婚理由は気兼ねなくご本人に聞いてください」と記載させて頂く等、臨機応変に対応しますのでご安心ください。
再婚の場合のウィークポイント（弱み）
では、再婚の場合、全く難関がないかというと、もちろんそうではありません。
男女とも年齢が若い方になればなるほど、お相手選びの検索条件が「初婚のみ」とされる方が多いです。
そうすると、必然的に上で言う若い方からの申し込みが少ないということになります。
また、結婚歴があり、お子さんの有無、有の場合のお子さんの年齢もお相手選びの条件になってきますので、申し込みが少ないということになります。
申し込まれる件数が減る＝チャンスが減る となりますので、当然ウィークポイントとなります。
再婚の場合のストロングポイント（強み）
お相手からの申し込みという点で、検索条件に合致せず申し込みが少ないことが考えられるというのは先ほどお話ししました。
ですが、逆にこちらからは結婚歴に関係なくお相手選びが可能です。
これはストロングポイントではありませんが、、、
ストロングポイント、強みですが、やはり初婚の方より多くを学んでいる点です。お相手選びで最短で確実な安心できるお相手を見つけられる方が多いです。これは強いです！
そうです。実際の結婚生活を知っているということが大きいのです。
夢や理想を多くを求めすぎず、地に足の着いた活動ができる人が多いようです。
当たり前のことですが、お見合いの際に『この方と生活が出来るか』という視点で挑まれています。
これは初婚の方よりもその視点を意識されていると感じます。
その結果、短期間で成婚退会される方が多いように感じます。
前の結婚は悲しい結果だったかもしれません。
過去は変えられませんが、これからの未来は自分自身の手で切り開くことが出来ます。
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